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奥羽山脈の一部を構成し、宮城県と山形県の県境に位置する蔵王連峰。主峰"熊野岳"から"刈田岳"、馬の背を境に北西部を山形蔵王、南東側を宮城蔵王と称することが多く、その一帯に点在する山々を総称して蔵王と呼んでいます。蔵王権現様を祀ったことからこの名前が付いたといわれています。活火山であり、明治28年の噴火以前にも20回以上の噴火の記録があると伝えられています。釜状の火口湖である「お釜」は、世界でも珍しい特殊双温水層と呼ばれる湖で、湖面から途中までは水温が下がり、それよりも深い部分は水温が上がる湖として知られています。神秘的なエメラルドグリーンの水をたたえる湖は、最大深度約27m、周囲約1000mの大きさで、太陽の光の当たり方で色がかわることから"五色沼"の名称がつけられています。
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また、蔵王連峰を東西に横断し、宮城県と山形県をつなぐ全長約26kmの山岳道路、蔵王エコーライン、ハイラインは、冬期間(例年11月上旬〜翌年4月下旬頃)は積雪のため閉鎖されています。4月下旬の開通の頃から5月中旬頃までは、道路の両脇に雪の壁ができており、ゴールデンウィークにはそれを楽しむ多くの観光客で賑わいます。
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蔵王エコーラインの中腹には、ご供養やご祈祷の総菩提所として知られる「蔵王寺」があります。海抜1250mの當山にあり、日本有数の高地に存在する山岳寺院。役の小角の開山と伝えられる蔵王寺は、霊山供養や賽の磧、衆生の苦しみを抜いてくれるという"くぬき地蔵"などがあります。
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初春は雪の壁、春は新緑、夏は登山、秋は紅葉、冬はスキーや樹氷と、四季折々に楽しめる蔵王連峰。宮城・山形両県側には、数多くの温泉宿が立ち並んでいるので、のんびり湯につかりながら自然を満喫してみてはいかがでしょう。
■「蔵王連峰」 所在地DATA■
住所:宮城県刈田郡蔵王町倉石岳国有林
お問い合わせ:0224-26-2042 白石市観光案内所
0224-34-2725 蔵王町観光協会
マイカー利用:東北自動車道 白石ICから国道457号線を経由 遠刈田温泉方面へ車で約30分 蔵王エコーライン・ハイライン利用
公共交通機関:JR東北新幹線利用 白石蔵王駅からバス利用(刈田岳山頂行き) 終点下車



































